好きです、ごめんなさい。
約束に日、何度も鏡の前に立ってチェックした。

友達と出かけるなんてことしたことない。

待ち合わせは、駅前の時計台…

工藤くんは、時間より早くて来ていてスマホをいじっている。


声をかけようとしたとき、後ろから

『湊!』

『愛莉。あっ、芽生ちゃん!』

人見知りの私は緊張する。



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