ケモノ系ケモノ型男子。







「ふぁぁあ…どうしよぉ……」







只今の時刻11時半。





家に帰ってからかれこれ5時間、鏡とにらめっこをしている。






部屋の中は服で散らかり、普段使わない化粧道具をテーブルにずらりと並べている。








雑誌を参考にしようとしても持っている雑誌はどれもスポーツ系でまったく意味が無い。






「私…もしかして…だいぶ女子力ない?」






この危機的状況でようやく自分の女子力のなさを痛感する。





何やってたんだ今までの私は〜!









「何やってるのこんな夜遅くまで!」






うるさくしてしまったのか隣の部屋にいた母が私の部屋を覗きに来た。










「ううっ…お母さぁん…私どうすればいいのー?」
















「はい?」










この夜の母は私にとって唯一の救世主だった。
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