おはようからおやすみを笑顔で。

「斉野くん。好き……大好き」

私がそう言うと、今度は彼の方からわたしを強く抱き締めてくる。


「俺は、愛してるよ」


見つめ合った私たちは、引き寄せられるように唇を重ねた。



どうか、これからも斉野くんと一緒にいられますようにーーそんなことを改めて願った。