俺様王子が恋をした
「先輩!
私、ずっとここ来たかったんです!!!」
すっごく嬉しい!!
「そうか、じゃあ成功だな。デート場所選び。」
目を細めて、軽く笑いながら
先輩も嬉しそうな顔で言ってくれた。
あ、この顔好きなんだよな~
いつも俺様な先輩の雰囲気が柔らかくなるの。
あ~もうすでに楽しい!!
「真優華、行くぞ。人多いからはぐれんなよ。」
その言葉と同時に、繋いでいた手をより強く握られた。
だから、私も負けじと握り返してみた。
すると先輩は少し目を見開いて驚いたような顔をしたけど
すぐにいつものいじわるしそうな顔に戻って
「なに?そんな密着したかったの?
しょうがね~な~。」
と言って私の顔を覗き込んだ。
でも、今日は強気で行くんだ!
「だったら悪いですか!」
そう返した。
けど先輩のが一枚上手らしく
「では、お望みどおりに。」
余裕の笑顔でそのまま、また更に強く手を握られた。
負けた・・・。
たまには私もドキドキさせてみたいのに・・・。
まぁ、いっか。今は一旦諦めて楽しもう!
私、ずっとここ来たかったんです!!!」
すっごく嬉しい!!
「そうか、じゃあ成功だな。デート場所選び。」
目を細めて、軽く笑いながら
先輩も嬉しそうな顔で言ってくれた。
あ、この顔好きなんだよな~
いつも俺様な先輩の雰囲気が柔らかくなるの。
あ~もうすでに楽しい!!
「真優華、行くぞ。人多いからはぐれんなよ。」
その言葉と同時に、繋いでいた手をより強く握られた。
だから、私も負けじと握り返してみた。
すると先輩は少し目を見開いて驚いたような顔をしたけど
すぐにいつものいじわるしそうな顔に戻って
「なに?そんな密着したかったの?
しょうがね~な~。」
と言って私の顔を覗き込んだ。
でも、今日は強気で行くんだ!
「だったら悪いですか!」
そう返した。
けど先輩のが一枚上手らしく
「では、お望みどおりに。」
余裕の笑顔でそのまま、また更に強く手を握られた。
負けた・・・。
たまには私もドキドキさせてみたいのに・・・。
まぁ、いっか。今は一旦諦めて楽しもう!