Sweet Healing~真摯な上司の、その唇に癒されて~
*あとがき*

 最後までお読みいただきありがとうございました。

 自分の気持ちを表に出すのが苦手な千紗子が、一彰の大きな愛で癒され成長していく、そんな恋物語を綴ってみたくて書いてました。
 二人の恋模様、如何でしたでしょうか。少しでも皆様を楽しませることが出来れば幸いです。

 一彰もそんなに言葉が多い方のタイプではなく、一応『イケメン』の部類に入るけれど、中身は結構地味な男なんです。二人っきりのシーンでは、頭の中の言葉を声に出さない千紗子と、あまりガツガツ喋るわけではない一彰……。テンポがゆっくり目でしたので、読んでくださっている方が退屈しないかな、とちょっと心配でした。

 今回は『三人称形式』で物語を構成してみました。一人称との違いは色々な目線でかけることですが、それはそれで難しいですね…。今後は物語の内容次第で書き分けれるようになりたいな、と思います。

 千紗子と一彰のその後は、少しだけ『恩返しは溺甘同居で!?~ハプニングにご注意を!!』と『*続*恩返しは溺甘同居で!?~長期休暇にご用心!』に出てきます。そちらはこの『Sweet Healing』の二年後になってます。よろしければそちらもどうぞ。

 このあと、番外編を書いていく予定でいますので、もしよければ、本棚に置いておいて頂けると嬉しいです。

 では、またの機会に。           汐埼ゆたか
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