恋愛なんてゲームだ!
『あははーそんなこと気にしない、気にしな~い!
教えてくれてありがと!じゃあまた明日!』
『うん、ちゃんと説明してね!』
あ、無理。そんなことめんどくさい。
「えーっと、明日の時間割は携帯に送っとくね。
あ、翔央とは交換してないから交換しなくちゃね。あ、明日は誰が起こしてくれるの?
私、寝起き悪いからみんな気を付けてね。」
「じゃあ明日は僕が起こすよ。」
「ありがと。じゃあ私お風呂入ってくるね。」
チャプン、湯舟につかりながら今後を考える。
私はあのゲームを続けたい。だって楽しいんだもん。でもあの3人のことも考えなくちゃいけない。
じゃあ、あいつらもゲームのターゲットにすればいいじゃねーか。
と、頭の中で悪魔がささやいた。
だめよ、そんなことしたら!今すぐにゲームをやめるべきよ!
今度は天使が。
天使さん、ごめんなさい。私は楽しみを優先するわ。
よし、あがろう!男子はちゃんとお風呂に入ってるかな?
あ、ちなみに私が入ってるのは自分の部屋のお風呂ね。
「あ、姫乃おかえりーどんだけ長く入ってたの!?
僕たち3人入ってる中女子1人だからね!」
「まあまあ、いいじゃないか。俺たちもゆっくりはいれば。」
「甘い匂いがする…」
「全然話聞いてないし…ひなたー姫乃、あがったよ。」
ひなた?じゃあまたあのお菓子が食べられるの!?
「ん。ほら、お前甘いもの好きだろ、こないだも食べたと思うけど、さっき作っておいた。」
「やった~!ひなた、ありがと~!!!」
勢い余ってひなたに抱きついてしまった。ま、忘れちゃえ!
「ん~!おいし~!になたが作るものはなんでもおいし~!
あ、そうだ!みんな、なにが食べたいかリストアップして!明日の学校帰りまでに提出!
明日のお昼のお弁当はなに作っていいかわからないから学食にしよ!
ちなみに朝はご飯派?パン派?」
「俺食べない。」
「僕はご飯!」
「俺はみんなに合わせる。」
「私はパンだからじゃあ日替わりね!ひなた、ちゃんと食べないから体弱いんじゃないの?」
「うるせー!」
なんかうざ。せっかく心配してやったのに!      40
うとうとしてきた…
「みんな、もう寝よっか姫乃がうとうとしてきた。」
眠い…寝たい…(-_-)zzz
「おい、起きろよ。あ、そーだった、こいつほんとに起きないんだった。
ちょっと龍太郎、おんぶして連れて行ってやれよ。」
「なんで僕!?」
「1番大きいから。ほら、僕たち龍太郎に比べて小さいでしょ?ほら、早く!姫乃が風邪ひいちゃう!」
「ハイハイわかりまいしたよ。」
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