恋愛なんてゲームだ!
「姫乃の部屋ってここだよね?」
「うん、多分。ってかネームプレートあるし。失礼しまーす」
「うわ、こいつの部屋ひろ!ベットキングサイズじゃね?しかも天蓋つきの…」
「やっぱり超お金持だよね。まあ、当の本人は知らないみたいだけど。」
「そうだな。おい、この写真みてみろよ。誰だコイツ。」
「さあ、僕は知らない。」
「でも手つないでるよな…まあ、早く姫乃降ろして俺たちも寝よう。」
「そうだね。」
こんな会話があったことを知らずに寝ていた…
あ、手をつないでるのは幼馴染の男子ね。まわりがイケメンとか言ってる例の人。
「姫乃~!朝だよ~!起きて~!」
なんだか体をゆすられてる…気持ち悪…
「あ!起きた!おはよ!姫乃!」
翔央か。びっくりした。
「おはよ、翔央。」
「姫乃、早く起きて~僕お腹ペコペコ。」
ん?なんか翔央君の性格変わってない?ってかちゃんと晩御飯食べてたのになんでお腹ペコペコなの?
「わかったから。ほら、ネクタイいがんでるよ。着替えるから出て行って、ね?」
ふ~なんかレアな生き物を見た気がする。翔央はカッコいいっていうよりカワイイ系だから。
さっさと着替えて朝ご飯を用意しに行きますか!
「みんな、おはよ!今からパン焼くね!」
トースターで食パンを焼いていく。
「みんな、食べ終わった?学校いこ~!」
「「「おう(うん)」」」
「あれ?なんか綾瀬姫乃が見えるんだけど。」
「うん、俺も。しかもあの1年がまわりにいるぜ。」
おおさっそく噂されてますね~!あ、今日から徒歩通学。
「おお!来た来た!!」
「姫乃、今日あの3人と学校に来たんだって!?
昨日のあの人たち誰!?」
うわ、美咲マジでうざい。めんどくさい。
「ひなた、助けて。」
「は?なんで俺がお前を助けなくちゃいけねーの?」
「フン!もういいもん!健太さんに言いつけてやるんだから!
翔央~! help me!」
「ええーまあいいよ・
みんな、ゴメンね、姫乃が嫌がってるから。話が聞きたいなら僕たちの方においで。ね?」
すごいな、あのモード。どっちが素の翔央かわかんない。
ま、とりあえず、助かったー!
「姫乃、あの噂ってマジ?」
「あ、優雅と蓮、おはよー!
うん、あの噂ほんとみたい。私もよくわかってないんだけどね。」
「へえ、そうなのか。行くぞ、優雅。」
優雅は何か言いたそうな顔をしながら教室に帰っていった。
うーん、次は誰がターゲットかな~
ひなたと翔央はいつでも家でできるし、もう落ちかけてるし。
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