恋愛なんてゲームだ!
「うん、まあ準備忘れてて今日の朝したばっかりなんだけどね。
あ、翔央降りてきた。はよー」
「おはよう。なに朝から姫乃の事困らせてるの?」
「まあまあ、はい、食べるよ。」
んん~おいし~
「お、意外においしいじゃん。」
「なにそれ、おいしくないと思ってたの!?」
「あ、いや、そーゆーわけじゃ…」
ピンポーン
「あ、ほら、誰か来たみたいだよ!ほ、ごらひなた見てきて!」
チッ…龍め、ひなたを逃がしやがって…
「翔央、龍太郎迎えが来たぞ。奏さんと花蓮さん一緒に来たみたいだ。」
「わかった!すぐ行く!」
翔央と龍がバタバタしだす。
「ひなた、見送りにいこっか。」
「そうだな。いってやるか。」
「「いってらっしゃい!」」
「「いってきます。」」
「って、明日会うけどねw気を付けてね。」
「うん。そっちこそね。」
はぁ~ひなたと二人っきりって正直つらい…
玄関のドアが閉まると急に静かになる。
「そのシュシュかわいいな。そういう感じが好きなのか?」
「えぇ!?あ、このシュシュは涼馬がくれたものなの。
これはとっても大事なものなの。」
「へぇー。あ、そういやその松石と岡嶋ってどんなやつなの?」
「うーん。涼馬はとにかくバカだよ。天然なとこがおもしろいよ。
メイドが言うにはかわいいとカッコいいを兼ね備えている女性の理想像だって。
まあ、みんなアイツの中身を知らないから言えるんだけどね。
あ、あと弓道がうまいよ。ほら、翔央って弓道の全国大会2位だったでしょ。
1位は多分涼馬だと思うよ。」
「へえ、凄いやつなんだな。岡嶋は?」
「優星君は…カッコよくて優しいお兄ちゃんって感じかな?
照れてるときとかはメガネをクイってあげるかな。あとはサッカー好きかな。
あとは確か超賢かったと思う!小学生の時の記憶だから不確かだけどね。」
「へえ。姫乃が認めるほどか…って、お前アクセサリーとかつけるんだな。」
「あ、ネックレス?これは優星君からもらったものだよ。
ってあれ?ひなたと遊びに行ったときつけてなかった?」
「あーわかんねえ。俺倒れたし。」
「あー!!私、ホラー映画みせられたの根に持ってるからね!」
「いや、さっきまで忘れてたじゃんw」
ふん!一生覚えててやるんだから!
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