サッカーの王子様
『あ…ありがとうございます!』
「どういたしまして!!ちなみに言うておくけどな、これから屋上の鍵は朝のホームルームの後に渡すわ!だから部活の朝練の時に言うてや?屋上の鍵貸して欲しかったら…。」
『はい!!分かりました!!』
「俺…約束は守ったで?お前も‥頑張れや!!」
『何をですか?』
「星村を入部させること!!」
ギクッ
『わ‥わかってます!!』
「なら、ええんや! ほなな~!」
そう言って
イヤミなくらい
満面な笑みを
見せつけて
私に背を向けて
廊下を離れて行った…。