サッカーの王子様

「だから…ジャージとか貸したりして…ちょっと軽はずみ過ぎたかなって思って…」

しょんぼりして言う星村君…

そんな星村君に戸惑いながらも

『そんなに落ちこまないで?』

そう声をかけた…

「え?」

『私は…その…めっ迷惑とかぃっ嫌だとかそういうの…全然思ってないし…その…』

なんかグチャグチャだ…

言いたいことをウマく言葉にできなくて

自分でも分かるくらい

テンパってる私…

カッコ悪い…

「本当に?」

『えっ?』

「本当に迷惑とか嫌だとか思ってない?」

『ほっ本当だよ?』

私がそう言うと星村君は

「よかった…」

そう言って優しく微笑(ワラ)った…

「俺…結構…ってか、かなりヌケてるとこあんだよね」

恥ずかしそうに笑いながら言う星村君…
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