サッカーの王子様

あの時の優羽は今まで見たことがないくらい
とにかく必死だった…。

放課後も休み時間も…。
冬休みまで…。

全ての時間を卒業式への準備に費やしていた…。

「最後だから学校で会いたくて学校で気持ちを伝える気だった…。
そのために、苦手なスピーチも全く無縁な楽器も頑張った…。
好きな人のためだと何でも頑張れるんだって、思った…。」

好きな人のためにここまで一生懸命になってた優羽はすごいと思う。

きつかったよね…。
私が思うよりも何倍も何十倍何百倍も…
だってスピーチ原稿が上手く書けないって
目の下にクマ作って学校来たこともある。

優羽…。


< 72 / 534 >

この作品をシェア

pagetop