サッカーの王子様

「ねぇ、2人とも覚えてる?
私が中1の時、卒業式のスピーチの代表者になった事と、緊急に吹奏楽部に一時入部したこと…。」

「うん。」

真実が頷く。

『覚えてるよ! ずっと不思議だったんだ…。 なんで優羽が…。って。』

と私。

「うん。不思議がられても仕方ない。 私、何に関しても無関心だったから…。今も似たような感じだけど…。」

そう言って少しだけ笑った。


「今でもよく思い出すんだ…。 我ながらすごく頑張ってたと思う。
卒業式の日1年生と2年生は休みで、
用がある人とか代表者以外は学校来ちゃダメだったじゃん?
だから参加できるように2つともやろうと思ったんだ…。」

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