MAN of DESTINY王太子の執拗な求愛


(あの日と同じだ。)

レイモンドはハッとした。
「今日は何日?」

「2月9日ですよ。」
(2月‥9日あの日だ。正夢か?予知夢か?)

ここで電話が鳴るんだ。
すると執務室の電話が鳴った。

バタバタしながら
電話を二、三回落としつつ

「もしもし、ああ‥ああーっ美桜?。
愛してる、大好きだ、美桜がいないと
おれは…俺は…
え!! 今から?いいよ。

あいたいよ♡♡
抱きしめてキスしたい。
早く、会いたい。
俺がいくよ、身重で無理しちゃ
だめだ!!

え!! 来てるのか?

先生きてるから見てもらいなよ、
すぐおいでまってる。
早く会いたい。」


「先生、美桜と昼飯行くんですけど、先生も一緒に行きませんか?」


「Σ(ㅎωㅎ;)エッ!
そ、そうなのですか?
わ、私は遠慮します。」


「なにか用事でもありましたか?」
レイモンドが聞くと

「いえ、奥様の様子を見に・・
お変わりないならいいのです
( ,,-` 。´-)ホホホ」

先生は会議があるからと、
そそくさと部屋を出て行った。
エレベーターの前で女医さんは、
美桜を見るなり、冷たい視線を
投げてきた。
レイモンドが走り寄り

「美桜、無理しちゃ駄目だぞ!!
 俺の大事な美桜、愛してる!!」

 「やだ!先生が見てるし。」
        ハズカシイ ッテバー

「誰が見たっていいさ。
美桜以外愛さないし
 抱いたりしない。
美桜以外いらないさ。」

先生は呆れ返って   

「ふんっ😡」
そう言って帰って行った。
この国を納めるレイモンドによりつこうとするオンナは女医ばかりでは無い
色仕掛けでその気にさせればこッチのもの、そんな噂をうのみにして妃の座を狙う輩は沢山いる
女好きのレイモンドは有名な
話・・・


しかし私の心配をよそにレイモンドは、私をみて凄く嬉しそうに言った。

「美桜が来てくれるなんて
夢じゃないよな。」
 と何回も繰り返した。



それからレイモンドは、ピンクや、赤、白、ブルーのヒヤシンスの花束を100本抱えて甘い香りに、つつまれたプロポーズをしてくれた。
「僕と一緒に離れず生きてください。」
と‥

マヤが美桜の家に連れて行き、夢で見た桜花と桜に合った。

なぜか夢の記憶は鮮明だった。

結婚式は、盛大に、勿論御両親に全て話してザブラルブルグ国にきてもらった。

アルベルトもクロードも、
見た夢はこちらも鮮明に脳裏に残っていた。

アルベルトは、桜を
クロードは、桜花をエスコートしてなぜか離さない姿勢をとった。



そして6月陽菜(ひな)、陽葵(ひまり)が生まれた。
「あああ、永遠の愛を誓うよ。」とレイモンドは二人を代わる代わる抱っこしてキスを降らした。
私の娘達。

パパの座はだれにも譲るもんか!!
ああ、愛してる。お前たちのパパだよ。

そう呟くと美桜を抱きしめ暑い抱擁とキスをした。

変わらぬ愛を君と、家族に誓う。







あの日、俺は18歳の誕生日を迎えた。
13月7日
城では盛大に誕生日を祝う為、隣国はもちろん、世界中の王国へ招待状を出した。

その日王達は自分の娘を引き連れて入国
してきた。
俺もそれなりにモテたし遊んでもいた。
ふらーっと城を抜け出し、女の子を物色していた。
すると池に金色の鯉が三匹現れて
優雅に泳いでいた。
興味津々後を追った。
すると金色の鯉が銀色の鯉と沿うように
泳ぎ始めた。
俺はつい池から川に移った鯉を追いかけた。

すると、バカデカイ岩にぶち当たった。
岩はパカッと割れて中から金の光り銀の光が交差しながら俺を囲んだ。

突然痛みがはしり左手の薬指が焼け付くように熱くなった。
悲鳴をあげるより先に
俺は気を失い、倒れていたと聞いた。
金と銀の光の柱が立ち、それを見た者が
俺を発見したらしい。

それから一週間意識が無かった。
目が覚めた時、金と銀の交差した指輪が神々しく
俺の薬指で光っていた。

そんな事があり昔から聞いていた言い伝えの話、そんな訳あるかとバカにしてきた。
しかしその伝説、それは私の妻と国の平和を守った。
神よりの指令だったのかも知れない。



   お*わ*り***

読んでいただいてありがとう御座いました。

ルミン
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