恋。
「面白かったですね。」

『うん、最高だった。』

ももちゃんが人とぶつかってよろける。

「あっ。」

『大丈夫?』

ももちゃんが僕の胸に飛び込んで来てどきりとした。

「ごめんなさい!」

『いいよ。』

行きつけの洋食店に向かう。

『ここね、ピザが美味しいよ。』

「そうなんですね。」

ピザとパスタを頼んでシェアした。

『美味しい?』

「はい。凄く美味しいです。」

『ももちゃん、帰りにさ…もう一ヶ所だけ寄っていい?』

「いいですよ。ドコですか?」

『ついてからの楽しみ。』

日も暮れ始め、福岡タワーに登った。

「久しぶりに登った気がします。」

『うん、俺も…』

ももちゃんとのデートは楽しくて、このまま終わらなければいいと思った。

外の夜景を見ながら気持ちが溢れる。

『ももちゃん…。』

「Keiさん?」

『俺、ももちゃんのことが初めて会った時から好きです。』

ももちゃんが驚いた顔をしてる。

『急にごめんね、びっくりさせて…伝えたかったんだ。』

君の気持ちを聞きたいのに、こわい…




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