君と生きていた私。

ブーブーッ

煙草を吸って深呼吸をして

携帯を見ると、トモからのLINE


【今日、どう?】

トモが彼女とすれ違っていて

私はそれの身代わりなのはだいぶ前から

気づいていた。

私も、好きとか、そんな気持ちは微塵も無かった。

ただ、寂しさを紛らわすために付き合ってた。

煙を吐いて、深呼吸しながら

【生理だから無理。】

そう送って喫煙所を後にした。


「もー!遅い〜!あと、臭い〜」

トイレの前にはすっかり目の冷めた可奈が

腕組みして待っていた。





< 14 / 22 >

この作品をシェア

pagetop