大人になった私から子供の頃の私へ
その後私は快適な生活を迎えていた。
いままで無視されていたりいない存在にされていたのに、鷹大や真綾が一緒にいない時でも話しかけてくれる人が沢山いる。


最初の頃、真綾が一緒に入れない時、鷹大が遅刻してくる時とか1人で居る時は、違うクラスなのに、わざわざ聖、龍、椎名が様子を見に来てくれていた。

私はどこまでも周りに守られて生きている気がした。



ありがたい反面自分の無力さを目の当たりにする。




それと…私が凄く引っかかっているのは、私の噂を流して自称?でいいのかな…鷹大の彼女と言い張った元友達。

私と立場が逆転してしまって、教室の隅で一人ぽつんといる事が日に日に目立つ様になっていた。


気にはしているけれど、私はそんなに出来た人間じゃないから…声なんてかけれない。
苦しかった。寂しかった。
きっと彼女もそう思っている筈だけど、手を差し伸べる気にはなれなかった。
私は最低だ。

寄ってくるクラスメイトを見て思う。

都合のいいんだな…って。


集団の団結力って怖い…



なんて呑気に考えてたら、教室が静まり返り何事かとドアに視線を向けると満面の笑み手を振っている、舞ちゃんと信大くんだった。
< 16 / 37 >

この作品をシェア

pagetop