大人になった私から子供の頃の私へ
日々流れ一ヶ月と少し経った時、
庄司がいないと実感が沸いてきた頃
耳に入った一報。

集まりで何回か顔を合わせて話した事あったかな…くらいだった子が亡くなったと言う話を耳にした。


友達と言えるほどの深い仲ではなかったけど、
顔見知りではあった。


人間ってこんなにも簡単に生き絶えてしまうのか…立て続けすぎて思考が追いつかなかった。



自分とは無縁だと思ってた。
人間は強い生き物だと。
でも、こんなに簡単に崩れ去るものなのだと…
よく、運命は最初から決まっているとか言うじゃん?
もしも、それが本当なら神様は残酷だ。
世の中私より辛い思いしている人なんて山ほどいる。
悲劇のヒロインになりたい訳じゃない。
ただ、1人また1人と私の側から人が居なくなって私がまた1人に戻ったらと自分よがりな考えを展開する。


あのまま1人で居たらきっと何も怖くなかった。
でも、私は周りに人がいる暖かさを知ってしまった。
周りに凄く甘えている。分かってる。
でも、こんなにも暖かい世界を一度味わい見てしまったら
私はまた1人ぼっちになってしまうのが怖くて怖くて堪らない。


本当に神様がいるのであれば、
どうか私の周りの人を幸せにしてください。

いまの私があるのはみんなのおかげだから…。
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