大人になった私から子供の頃の私へ
急いでお風呂から上がり、準備にとりかかる。

トントン
部屋をノックする音が聞こえた。

「?はーい?」

そこに立っていたのはおばあちゃん。
考え方が昔のおばあちゃんは厳しい事も言う。
でも、いつ何があっても私の味方でいてくれる大好きなおばあちゃん。

「伊咲〜入るよ。座っていいかい?」

「どおーぞ?どうしたの??」

「出掛けるんだろ?寒いからこれを持って行きなさい。」

手に渡されたのはカイロケースとカイロ。
本当に優しい。

「寒いからね。風邪ひかないように暖かくしなさい。」

「ありがとう。おばあちゃん!大好き!」

抱きつきながらそう言うとおばあちゃんは、小さい頃から変わらない優しい笑顔で私の頭を撫でた。



急いで着替えて髪を整えて、化粧を済ませて、バッチリ!

ってナイスすぎるタイミングで聖からの着信が鳴る。


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