例え君の瞳に映らずとも。
プロローグ


春と言うにはまだ寒く、冬と言うには暖かいそんな日。

たまたま同じアーティストが好きで、たまたまその同じライブにお互いに来ていて、たまたま身体がぶつかって、挨拶をした……その女の子と、いろいろな『たまたま』が重なって出会ってしまったあの日から…………

……私、谷井 愛華(タニイ アイカ)の中でこの女の子…花江 琴海(ハナエ コトミ)のことがこんなにも大切な存在になるとは、知る由もなかった。

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