カフェオレ。
なんとなく予感はしていた。



こんなイケメンに出会った時から、

私の人生が普通じゃなくなるってことくらい。




でも、それは突然だった。





たった1つのカフェオレで、

私の人生がこんなにも狂うなんて……。





私は知らなかった。


でも、君はきっと知っていただろう。





ミルクのように甘い言葉を吐いて、

コーヒーのように苦い思いを抱える君は、


まるでカフェオレみたいだ。
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