チャラめ男子と鈍感女子


でも...いつもは可愛くても可愛くなくても必ず言ってるけど、それとは感じとは違うような。


何故かわからないけど、そう思った。





「俺さ、エミリーのこと好きだよ?」



いきなり言ってビックリしたからか、さっきよりもエミリーの顔が赤みを増す。



「すっ?す、す....好き」


「うん!女の子は皆可愛いから大好き♪」



キョドるエミリーに対して、俺は平然と答える。


もう何人にも言ってきた台詞だ、別に照れとかもないし。



「そういう意味か...」



どういう意味かは知らないけど、俺の言葉を聞いてホッとするエミリー。


< 76 / 247 >

この作品をシェア

pagetop