天狐の守護


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あれから2日が経った。


魏扇の頭痛もすっかりと治り、日曜日の今日をのんびりと過ごしている。


「魏扇、暇」


目の前に広がる日本庭園を眺めながらそうポツリと呟いた潤陽。


天気は曇りだし、両親は仕事で居ないし、伊達おじいちゃんは友達と話に行くとか言って帰ってこない。


魏扇はというと日本庭園に背を向けうとうとと眠気と戦っているがほとんど負けている。


「ねぇ、魏扇ってば」




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