俺が好きって認めれば?【完】
「きょ、恭哉君…!?」





腕を掴まれ半ば無理矢理連れて来られたのは空き教室だった。





「あのー…」


「…」





恭哉君は何か言いたげな様子で、先ほどから黙ってジッと私を見つめている。





なんで何も喋ってくれないのよ…!


さっきから様子もちょっとおかしいし…。





少しの間にらみ合いというか、見つめ合いというか…沈黙の時間が2人の間を流れる。





「…お前さ」


「ん?」





ようやく沈黙から解き放たれ、恭哉君がゆっくりと口を開く。





「今日の昼休み、どこに行ってたんだよ」
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