主任、それは ハンソク です!
彼曰く、ざっと見ている限り、喫煙者のタバコ休憩は大体15分から30分。それを1日に3回から5回(中には1時間戻らない者や、短い休憩を毎時間取るという強者もいるらしい)。
たかがではあるが、されどでもある。
もちろん、その間を補うのは非喫煙者。これでは割に合わないと全体会議で主張した彼は、喫煙室にタイムカードを導入する事を提案。これにはヘビースモーカーな社長・会長が諸手を上げて反対したようだけれど、清州産業から出向してきている斉藤参与(なんと彼もまた重度のヘビースモーカー)の「賛成」の鶴の一声で即決。
今では全国レベルのニュースや新聞で取り上げられているほど、注目を浴びている取り組みだ。
リアルにそれだけの実績を持つ彼なら、本当に定例行事の一つや二つ、握りつぶすなど容易いだろう。
「さ、いい加減、俺と得野さんに仕事させてくださいよ」
彼の鶴の一声で、その場はお開きとなった。