眠れる窓辺の王子様
あとがき




     苦しみを抱えるすべての人へ


 「少し止まる」と書いて、「歩」と読みます。走らなくてもいいのです、止まってもいいのです。

 ゴールが見えていても見えなくても、少し止まりながら歩いていれば、そのうちどこかのゴールにたどり着きます。
 それが正しいのか間違っているのかは、他人が決めることでもない、貴方自身が決めることなのです。

 だから貴方は貴方らしく、貴方のペースで向かってください。

 そして、「やばい! もう無理!」と思ったら、なりふり構わず逃げましょう。

 爆弾を目の前にして逃げないのは爆発物処理班だけです。
 危険なら一度逃げて、そして体制を立て直してから、またスタートを切ればいい。


 いつか皆さんの苦しみがとけて、世界が輝きますように。
 皆さんの未来に希望が満ち溢れますように。



 『世界はみんなが想うより、ずっとこんなにも綺麗だよ。』

2018.12.29.sat  三坂しほ より
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