みんなに繋ぐ、全ての想いをここに
「何者って・・・・・・俺らはただの中学生だぜ?」

頬を掻きながら、翔太が言葉を選びながら答えた

いや、お前らが「ただの」中学生なら、ほかの奴らはどうなる

「魔力がデカすぎんだよ・・・・・・あと零、お前魔力を放出しすぎだ。魔力切れになっていずれぶっ倒れるぞ」

最低限の忠告をして、あたしはリーナに視線を移す

「リーナ」

「なに?」

「ちょっと着いてこい」

「え?いいけど・・・・・・」

あたしの目だけの圧力に、一瞬背中が震えたリーナ

そんなリーナを、あたしは引き連れて教室をでた

「ここなら大丈夫か」

向かったのは、御手洗

ちょうどこの教室の近くにあったのを思い出した

まだ予鈴前だが、人一人っ子いない

「なによ、急に」

少々不機嫌そうなリーナ

「美杏、言っておくけど・・・・・・ここにいれるのは最高でも2週間よ・・・・・・わかってるの?」

「あーはいはい。あたしが言いたいのはそこじゃねぇ」

真剣な眼差しで見てくるリーナ

本当に・・・・・・心配性な奴め

「あたしが魔法使う時は、リーナを介したようにみせかけろ」

「わかってるわよ・・・・・・自分で魔法を使うんでしょう?」

「当たり前だ・・・・・・こうでもしねぇと、バレるからな。女王とまでは考えが至らずとも、精霊の類いだと思われる。わざわざ人間として忍び込んでいるのはなぜかと問い詰められたら終わりだな」
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