二番目でいいなんて、本当は嘘。
これでいいんだ。

私は薫さんよりも、生まれてくる子供を選んだ。
どうしても、家族が欲しかったから。


薫さんは、それ以上私を追いかけてはくれなかった。

なんとなく始まった恋は、こんなふうになんとなく終わるものなのかもしれない。
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