暴走族の総長と病気の私
これはまだ結成してすぐのこと。

美羽「菜々、やったね!ついに全国1位になったんだよ!」

涼「ああ、そうだよな!!俺たちだけで出来たんだ!」

楓「落ち着きなよ。こんなことで余裕持ってちゃダメだよ。これから1位の座を狙って来るやつは多くいるんだから。」

智也「ああ、そうだ。楓の言う通りだよな。今は良いがこれからはもっと大変かもしれない。奇襲があるかもしれないし…でもみんなでなら大丈夫だな!」

菜々「そうだよ!みんなでなら乗り越えて行けるし、1位守ってこうよ!」

この頃の私はまだ明るく過ごしていたのだ…
過ごせていたのに…


??「コンコン…こんにちは〜…」
菜「どうしたんですか〜?ここに何か用が?」

??「あ、良かった!人がいて!俺、この辺りあまり知らなくて迷ってたんです!中から声が聞こえたんで今日だけでも泊めて貰えないかと思ったんですよ!」

こいつが白川組のしたっぱだったとも気づかずに私たちは泊めてしまったのだ。
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