Deal×Love After
海さんと初めてを体験出来たことに驚いて海さん顔を向けると、いつの間にか目の前には無駄な贅肉なんてない綺麗な身体が。

クラッと眩暈が襲う。


「椿は俺に触れられるの、嫌?」

私の指にゆっくり触れる海さん。

全神経が指にあるんじゃないかってくらい脳と心臓をドキドキさせる。
少し触れられただけでも心臓が破裂しそうなほど。


「い、嫌なわけないです!ドキドキしすぎて苦しいんです!」

私は緊張しすぎて余計なことまでポロリ。


「それなら良かった」


次の瞬間、私の心臓は今日一番の反応を見せる。

海さんが私を抱き締めたのだ。


海さんと肌と肌が重なったのは初めてで、海さんの身体に染み付いた柑橘の香りがダイレクトに届いてきて。

バクバクバク!と大太鼓を最速で叩いているかのような音を出す心臓。
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