Deal×Love After
「身体洗ったげる」

海さんは私から離れたかと思ったらシャワーを私の頭からかけて。

「わっ!」

私は突然の温水に驚いて声を上げる。

「拒否権はナシ」

そう言うと海さんは私の後ろに立って勝手に髪をシャンプーをし始めた。

髪一本ずつに神経が通ってるんじゃないかってくらい、緊張する。

だって裸同然の格好で海さんが、大好きな人が私の髪を洗ってるんだから。


「椿は俺の誕生日知ってる?」

突然海さんが脈絡も無く訊いてきた。
そういえば、

「知りません!もしかして今日だったりします!?」

私は焦って訊き返す。

「違うよ、ふと思っただけ」

返答にホッとした。
だって今日だったらプレゼントが無いもの。
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