Deal×Love After
その言葉と、頬に重ねられた大きな手と、目の前の熱の籠った漆黒の瞳に、大きく心臓が飛び跳ねる。


「……は、はい……」


緊張で声が掠れてしまったが、私の返事を聞いた海さんは満足そうに微笑む。


「椿、幸せになろう」


はい……貴方と幸せになりたいです……。




次の日、海さんを見送ってもずっと頭の中は海さんだらけ。

だって再来週にはついに私達は身体も結ばれる。


今から既に緊張する……


なんて幸せに浸っていた十七時頃だった。


プルルルル!
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