Deal×Love After
ざわついた心は台風が来たみたいに大荒れ。
不安が次から次へと飛んで来る。


さっき、海さんを連れていくと言った。


もしかしたら、海さんに何か危害を与えるかもしれない。


だって弥生さん海さんの目の前で自分の手首を切ったほど……


不安に埋め尽くされて、慌てて海さんに電話を掛けた。

でも出てくれない。
コール音しか聞こえない。


今、外に出るのは危険かもしれない。
恐怖心しか沸いてこない。


でも海さんに何かあったら!


私は携帯と財布を持って飛び出した。


「K.コーポレーションまでお願いします!」

海さんが居る会社までタクシーで向かう。
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