SOG&MJK☆〈完〉
ムッカつく。
さっきから…
「何なの!?
さっきからハッキリしない答えばっか!
いい加減にしてよ!」
「そんくらい…考えろよ。」
「は?」
「十分俺は本当の事言ったじゃん?」
本当の…こと?
それは…どういう意味?
好きってこと?別れてほしいってこと?
俺のものにしたいって…こと?
出来あがってきたパズルが
また崩れかける。
「訳わっかんない…」
気づけばそう呟いていた。
頭が回んない。
「その内…分かるよ、」
真咲はそう言うと立ち上がった。
「じゃ。今日は退散しますわ。」
「ちょ、お前…」
「神楽君、お前は…
一番手強い奴だな。」
真咲はそれだけ言うと…帰っていった。