SOG&MJK☆〈完〉
「ただいー…え!?」
予想通り、眸はびっくりしている。
「随分と、目立つところで
濃厚な口付けしてましたねえー。」
俺は嫌味ったらしく言った。
だって…素直になれないのが俺だから。
「…えっ!?!?」
「おかげに、嫌われちゃったし。
…ショック?」
実際嫌われてるとこなんて見てない。
俺は…逃げたんだから。
でもご機嫌じゃない眸を見て、
振られたな。直感でそう思った。
「ななな、何で!?」
「そりゃあ。目立つとこでやられれば。
目に入っちゃうでしょー」
「う、嘘…」
更に驚いてる眸。
そしてさらに赤く顔を染めた眸。
そんな眸が…たまらなく愛しいんだ。
なぁ…俺じゃだめなわけ?
「ばらされたくない…?」
また素直じゃない発言。
さっきの告るってやつ撤回だな。
「もも、もちろん!
何でもします!」
そんなに…バラされたくないのかよ。
バラして、俺にしちゃえばいいのに…
あぁ、俺っていつからこんなに
独占欲が強くなったんだろ…