守りたい ただあなただけを


―――――― 


「リューマ、おはよう。」

『ワン!!』


リューマの家に着くと、既にある程度準備を終えてくれていたようだった。


「悪いな。
いつも付き合って貰って。」


「体術ではリューマの足下にも及ばないけど、学だったら負けないからね。」


コロの足を拭いたところで家に上がらせて貰う。

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