蒼い月と紅の灯火

「うん、大丈夫だよ」




よかった。もういかないとなんて言われたら泣き出しそうだから。




「じゃあ出掛けるまでゆったりしよ!」




「そうだね、何しようか」




朝食を終えるとたくさん時間はある。
とはいえこれと言ってすることもない。




「くっついてごろごろしたい」




「うん、朱里は狐、というか猫だよね」




「狐は犬科なんだよ!」




「嬉しそうに突っ込んでくるのはそうだね」
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