ちゃんと、食事しる! ☆ Kingの生きる道☆
私と父が並んでベッドに座り、母は椅子に腰かけている。
いつもの光景。
『耳が聞こえないから、自分の出る幕は、ない。』
おかーちゃん、補聴器…。
ベッドを移動したら、仕事帰りに寄るはずの姉が迷うだろう事なんか話しながら
やっぱり姉にも携帯持たせようかな?何て本気で思った。勤務中に呼び出す事だって減るはずだ。
『あ、それからね…』
唐突に父が切り出す。
『手術の日は、29日だって。』
「時間は?」
『それはまだだって。日にちだけ決まったみたい。』
私が始めようか?と思っていた習い事の開始と見事に被る。
はい、習い事、消えた〜。
あと あと。
「で?どーする?あんちゃんに連絡するだけ、してみる?」
最初は、土曜日にでも自分が電話すると言った父は、やっぱり私に連絡を頼んだ。
金曜か、月曜に、きっと病院から手術の説明の呼び出しがある。
その時に、もう一度、聞いてみようか?