ちゃんと、食事しる! ☆ Kingの生きる道☆

『明日バスで行くんじゃなかったの?』


「うん?私、午前くらい…てか、あんちゃん達が来たら帰るつもりだから、車で行こ。」



『んだのか?だば、9時半頃に…な?』



電話を切って、しばし考えた。


姉の事だ。


【私が行ってもアンタは?って聞かれるから、行っても行かなくても意味ないもん】



【携帯ねぇ…私が持っても、どうせアンタにしかメールしないんじゃないかな?】



たまに職場で過呼吸を起こす姉。ほんのりと、私の通う病院の事を匂わせた時は



【私はアンタとは違う。】



確かに、ねーちゃんは、幼い頃に父に随分と叩かれていて、私はそれを見るのが怖くて机の下に潜って泣いていた。



私が憶えているのは断片的な記憶。


ねーちゃんは、オムツの頃からの記憶を、今でも忘れていない。



ねーちゃん、



私、誰にも言ってない事があるよ?



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