[完結] オレンジ色のカーテンに包まれて。
「ま、待って…」
「なんで?待てない」
「や、だ…」
後ずさろうとしたけど、壁に当たって
座り込んでしまった。
壁ドンされて、逃げ場を失う。
「顔、赤いよ?」
「う、うるさい…」
涼くんの顔が間近にあって、心臓が煩くなる。
真っ赤な顔をしているのは、自分でも分かる。
だけど…。
「キスしよ」
脈が速くなって、頭の中が混乱する。
そんな中で、キスなんて言われたら、
もっと混乱してしまう。
そんな私の名前は、夕那(ユナ)。
で、目の前にいるのは、彼氏の涼くん。
高校生だから、勉強や部活で忙しいけれど、
放課後は、いつもここで会うことになっている。
さっきまで、友達が恋人とキスしたなんて話をしてたけど、
涼くんが、いきなり
『俺たちもしよっか』
と言い出して、こんな状況になっているわけです。
すると、いきなり。
「なんで?待てない」
「や、だ…」
後ずさろうとしたけど、壁に当たって
座り込んでしまった。
壁ドンされて、逃げ場を失う。
「顔、赤いよ?」
「う、うるさい…」
涼くんの顔が間近にあって、心臓が煩くなる。
真っ赤な顔をしているのは、自分でも分かる。
だけど…。
「キスしよ」
脈が速くなって、頭の中が混乱する。
そんな中で、キスなんて言われたら、
もっと混乱してしまう。
そんな私の名前は、夕那(ユナ)。
で、目の前にいるのは、彼氏の涼くん。
高校生だから、勉強や部活で忙しいけれど、
放課後は、いつもここで会うことになっている。
さっきまで、友達が恋人とキスしたなんて話をしてたけど、
涼くんが、いきなり
『俺たちもしよっか』
と言い出して、こんな状況になっているわけです。
すると、いきなり。