好きって言わなきゃヤダ。【完】
那央と別れてからは1度も立ち寄っていない。




ここに来ると那央を思い出してしまうから。




それだけここには、アタシと那央の思い出が沢山詰まっている。




「…懐かしいな。」




アタシ達は昔みたいにブランコに座った。




「俺も、ここに来るのすごく久しぶりなんだ。」




ブランコを軽くこぎながら


ここでのことを少しばかり思い出していた。




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