好きって言わなきゃヤダ。【完】
「乙羽が何にビビってるのか何となく想像つくけど…幼馴染として一言言わせてもらうと…」
「うん?」
「ビビるなんて乙羽らしくない。…だってそうでしょ?乙羽、可愛いのがプライドなんでしょ?だったら、ビビる必要なんて何もないし、いつも通りの乙羽で居ればいいんだよ。…少なくとも乙羽の身近な人は、みんなそう思ってるよ。」
五十鈴の言葉はアタシの胸へと真っ直ぐ突き刺さった。
そして、今まで心を覆っていた暗雲に光が差した気がした。
「自信もちな、乙羽。私は、そういう乙羽が好きなんだから。」
優しく、温かい笑顔はアタシの心を包み込んだ。
「…五十鈴、ありがとう。」
「うん?」
「ビビるなんて乙羽らしくない。…だってそうでしょ?乙羽、可愛いのがプライドなんでしょ?だったら、ビビる必要なんて何もないし、いつも通りの乙羽で居ればいいんだよ。…少なくとも乙羽の身近な人は、みんなそう思ってるよ。」
五十鈴の言葉はアタシの胸へと真っ直ぐ突き刺さった。
そして、今まで心を覆っていた暗雲に光が差した気がした。
「自信もちな、乙羽。私は、そういう乙羽が好きなんだから。」
優しく、温かい笑顔はアタシの心を包み込んだ。
「…五十鈴、ありがとう。」