きみと1番目の恋
郁人「いい言葉だったよ。」
翼「え?」
郁人「あなたはあなたの思うように
生きればいいと思う。
でも、自分を嫌いにならないで...か。
翼さんらしい。熱い言葉だね。
初めて、あのカフェで翼さんと話した日。
同じような事を
言ってたなって思い出したよ。
翼さんはずっと変わらない。
本当に優しい人だね。」
どんな場面だって彼は認めてくれる。
受け入れてくれる。褒めてくれる。
翼「よく言うよね。
異動になる人間が偉そうに。
後輩にそんな事言うなんてさ。
私の事なんてすぐに
忘れちゃうのに...笑っちゃうよ。」