テレビの感想文
最近、『レベレーション』という漫画の6巻を読みました。
その最後に、『レベレーション』の著者、山岸涼子さんと『逃げるは恥だが役に立つ』の著者、海野つなみさんの対談が載っていて。

逃げ恥に出てくる、草食男子で童貞の平匡とか、処女のまま閉経したみくりの叔母の百合さんとか、
「そういうことをサラリと描いてあるのが凄いなと思いました」
と山岸さん。

それに対して、海野さんは
「今はそういう人がすごく多いというのがデータで出ているのに、漫画にはそういう人がなかなか出てこないし、出てきても恥ずかしいことみたいに描かれてしまうので、そこはちょっとハズしたいみたいなのはありました」

(くわしく知りたい方は、『レベレーション』6巻を読んでください)

こういう配慮がしてあるのって、いいですよね。当てはまる人も傷つかない。


参考
『「逃げるは恥だが役に立つ」一挙放送スペシャル 3話〜最終回』
2020年1月2日

『レベレーション』(6)山岸涼子
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