テレビの感想文
午後になり、いろいろな絶叫系マシンに乗る恵さん。

だんだんと楽しい気持ちが強くなり、「好きなのか? 好きなんじゃないか?」と、絶叫系マシンが好きなんじゃないのかと思い始める恵さん。

そして、好きか嫌いか、判断を出そうとしていたそのとき、
「あっ、すいません、あのLINE交換してもらっていいですか?」
と、スマホを持ったさっきの男性が。
「あ、もしあれだったら、ツイッターかメルアドでもいいんですけど」

ナンパだった。
不意打ちで話しかけられて、ついメルアドを教えてしまった恵さん。
そして、男性、すぐ去っていく。

帰ろうとした恵さんにメールが。さっきの男性から。
一人で絶叫系マシンに乗っている恵さんを見て、嬉しくなった、という、口で言えば済むような内容のメール。

この男性、恵さんが自分と同じ絶叫系マシンが好きな人、と思ったんでしょう、たぶん。
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