テレビの感想文
安斎「俺たちはいくつになったと思ってるんだ。もう振り出しには戻れん」

古畑「とんでもない! まだ始まったばかりです。いくらでもやり直せます」

古畑「よろしいですか? よろしいですか? 

 たとえ、たとえですね、あした死ぬとしても、「やり直しちゃいけない」って誰が決めたんですか? 誰が決めたんですか。

 まだまだこれからです」

この、古畑さんの心のこもった言葉で、ようやく拳銃を持っていた手を下ろした安斎。

名言ですよ、このセリフは。

このときの田村さんは、年齢、50代後半ぐらいでしょうか。
その田村さんが、「一からやり直せばいい」「いくらでもやり直せる」と言うと、すごい説得力と重みがあります。

『古畑任三郎』の中で、事件が未然に防がれた珍しいパターン。
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