テレビの感想文
「でも、私がこんなに悩んでるのに、いつまで経っても気づかないってどういうことよ?」

そう、家族なのにね。
身近な人、ほったらかしすぎたんだよチカラ。

だんだんとストーリーが進むにつれ、チカラのおせっかいに対して「もうやめなよ」と止めたり、怒りのトーンが低くなっていった灯。

チカラのやさしさを理解していたから。

灯はチカラに自分の本音を言わなかったけど、
それは同時に、「私の悩みにこの人は気づいてくれないんだな……」という、あきらめとか失望でもあったわけで。

「なにも言わなくなる」って、夫婦間で始まるとヤバいよね。その行きつく先は、お互いの気持ちをわからない、伝えられないままでの「離婚」だったでしょう。

灯は、木次学にチカラが殴られたことを「このままだと危ない」と言っていました。うん、あれはもう、自己犠牲の領域ですよ。
チカラがしたことって、もう、警察がするようなことだったし。
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