テレビの感想文
<兼近さん自身“本”というハシゴを通じていろんな階層をのぞき見て、さまざまな価値観や考えに触れながら自分の世界を広げてきた。今作も「誰かのそんな一冊になれたら」と語る。

兼近「この作品の受け止め方は人それぞれだと思うんです。あくまでも小説という創作物ではあるものの、主人公の石山に僕を重ねて読む人もいると思う。そこで“最低だな”とか“クソだな”とか思ってもらっても全然いいんです。何かを考えるきっかけになったら、読んだ人の中に思考のカケラを残すことができたら、僕は大成功だと思っているので」>

(<>内、記事から一部引用)


ここに引用した文章でもわかると思うのですが、

「主人公の石山に僕を重ねて読む人もいると思う。そこで“最低だな”とか“クソだな”とか思ってもらっても全然いい」
と言っていて、
自分のことを「最低」って、兼近さん自身が思っているのかな。

ときどき兼近さんって、自分のことあんまり好きじゃないのかな、って思う発言するよね。


参考
『知恵泉「赤塚不二夫 愛で時代を切りひらけ」』
2022年3月29日

「DAILY MORE」
EXIT 兼近大樹さんインタビュー特集 - 優しさにあふれた彼の人生観とは?
2021年12月21日
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