テレビの感想文
妻を失った悲しみが強すぎて、心が壊れかけていた男性。

その、壊れかけた心に気がついて、男性の話を聞こうとしたのが、チカラだった。

そう、彼は根っからの悪人ではなかった。
多数決の中、たった1人、チカラの言ったことが、合っていたのだ。

しかし、チカラの話を聞いても、まだトラブルメーカーだと決めつける頼子さん。
すると、ほかのマンション住民たちが、頼子さんを排除するかのような目線を向ける。まるで、トラブルメーカーだと思われていた男性と、立場が入れ替わったかのように。

そんな頼子さんに、チカラ、そうやって、人の話を聞かないから、ご家族が出て行ったんじゃないですか、と問う。
これは図星だったんでしょう、頼子さん、ちょっと怒り、行ってしまう。
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