テレビの感想文
『新宿野戦病院』第10話 ルミナ襲来と、無敵の亨
日本人第1号のルミナウイルスの感染者は、歌舞伎町のホストだった。
でも、空港でその男性は隔離され、日本に帰国してから一歩も歌舞伎町に入らないまま病院へ。

この人、肩こりと言っていたけど、関節炎もルミナの症状のひとつだった。

ルミナは「光」という意味。光のように症状が速く進行するから。



見ていると、「あーコロナのときも、こういうのあったなぁ」と思いださせるシーンがいくつか。

日本では「歌舞伎ウイルス」という俗称が広まる。

→ アメリカの大統領、トランプさんが当時「武漢ウイルス」と言って、中国の地名を出し、まるで中国生まれのウイルスだと思われそうな言い方をしていた。

日本では「コロナ」が定着したけど、これ、もし「武漢ウイルス」が広まっていたら、差別的ですよね。

ホストが感染したことで、同じホストに偏見が。
NPO「ノットアローン」は、外国人も来るので、一部の差別主義者(レイシスト)から、建物にスプレーをかけられたり、ガラスを割られたりと嫌がらせが。聖まごころ病院は、収入が減った。

→ 東京の小池都知事が、ホストなど夜の仕事をする人に対して発言。
医師やナースなど、医療従事者の子どもが偏見で見られる。いじめにつながらないかと問題視された。

あと、マスクをつける、3密、アクリル板、濃厚接触、無症状、と聞いたことのある言葉が。

でも、ルミナはまだよくわからないところがあるウイルス。変容するから。
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