テレビの感想文

いま、『ザ・ノンフィクション』を放送したフジテレビは、それどころではない。

その件については、あえて記述しないとして。

小堀さんは、芸人としての印象が悪くなり、でも、知名度が上がった。取材を受け、ネットニュースの記事になり、名前や顔がネットを通じて多くの人の目にさらされる。それによって、収入だって増えたはず。

＜「とりあえず、視聴率はよかったらしい。」＞と、小堀さんは『NEWSポストセブン』のインタビュアーに言っている。でも、長い目で見ればどうだろう。

小堀さんは知名度や収入が増えたし、『ザ・ノンフィクション』はネット記事に書かれるなどして反響が大きかった。
番組に出演した結婚相談所も、いい宣伝になったはず（あの結婚相談所の代表の女性が、取材を受けたネット記事をひとつ読んだことがある）


私は番組の関係者でも何でもないので、はっきりと言うことはできないけど、
密着された小堀さんやそれ以外の人たちが、多少、テレビカメラを意識した部分や、前もって「こうします」と番組側と打ち合わせしたやりとりがあったかもしれない。

結局、得をしたのは、誰だったのか。

なんだか、番組を見たいち視聴者としては、すっきりしないというか、もやもやさせられるというか、なんというか。


参考にしたネット記事
《『ザ・ノンフィクション』大炎上のクズ芸人》番組出演で「親族から絶縁」の小堀敏夫が明かした誤算「がんばってる映像がまったく使われてない」（NEWSポストセブン）
2025年１月25日配信